2014/07/31

【チャットワークインターン体験記】生の声を聞くことで今までの視点を変えることが出来ました。

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Chatwork inc での3ヶ月のインターンを終えて。



3ヶ月という期間でしたがChatwork Inc にてインターンさせてもらうことで得た体験は、
今までの自分の常識をいくつも覆し、新しいステップへつながる大きな栄養とさせていただくことが出来ました。



もちろん日本にも多くのインターンもありますし、会社の中でも配置転換・出向など自分の今までの経験を超える体験をし、成長していくわけですがシリコンバレーというIT最先端の地。そして、「社員満足度全国1位」「社長だけがシリコンバレーにいる会社」という
他に例をみない会社で、その社長の傍らで仕事の隅々まで体験することができるというのは本当に大きな経験となり、成長となりました。

この3ヶ月のインターンで自分が体験したことは大きく分けると2つあると感じています。

一つ目は話に聞き、いろんな本で紹介される「シリコンバレーとは?」を実体験し、そこで挑戦し活躍している人達、そして志半ばで苦い思いをした方々。IT最先端の企業で働いている方。投資家としてスタートアップへ投資を行い、新たなビジネスへの手助けをしている方。
様々な視点でのシリコンバレーの生の声を聞くことで、自分のビジネスやこれからの事業に対し、大きな期待と視野の広がりを持つことができたことです。

そして2つ目は「Chatworkという会社」の事です。山本社長の想いや考え、そして実際に「社長がいなくてもうまくいく仕組み」
を正に机の脇でみさせていただき、今までの自分の固定概念を払拭し、今後の事業・仕事への思考に大きな影響を得ることができた。
という点です。

そもそも自分は静岡でWEBの制作会社を経営しておりましたが、会社を経営していく中で多くの疑問や課題を持っていました。
「自分は今のやり方でいいのだろうか?」「マネージャーとは何なのか?」「リーダーとはどんなものなのか?」
もちろん答えは人それぞれだと思いますが、「日本でいちばん社員満足度の高い会社」の経営者である山本社長と机をならべ、その経営スタイルを見させていただくことで、自分が今まで抱えていた不安や疑問・課題などに対し、いくつかの筋道と答えを見出すことができた事は大きかったですし、これからの自分の経営スタイル・リーダーシップを考える上でも非常にに大きな経験値を得る事となりました。

なかなか社会人にもなって、他社の会社の社長のカバン持ちをすることはできないので、そういう意味でも、このChatwork社でのシリコンバレーインターンは大きな意味を持っているのではないかな?と思っています。



「シリコンバレーとは?」






急速度で成長・加速し人が入れ替わり、環境が激変していくシリコンバレーでは、今こうして自分が体験した内容が半年後全く違う状況になっているでしょうし、人一人が体験したことなど、全体の何万分の一にも満たないと思っています。
話や文字面で想像しているだけでは、ほんのさわりにしかならないですし、「百聞は一見にしかず」
そこで「実体験」することと、人から話を聞く、読むだけではまったく受ける印象や内容は変わるという事はご存知かと思います。
そんな中、こうした自分の体験を共有させていただけることで、シリコンバレーに今後チャレンジしていく方のきっかけに少しでもなっていただければと思います。


「StanfordでのIDEO開催のDSchoolに参加」



Stanford University では、定期的にIDEOさんが講師として教室を開いています。
このDSchoolに参加させていただき、アイデアを頭の中から外にだし、活性化させ形にしていくための手法を体験させていただきました。

普段ビジネスアイデアやブレストをする際にも、
「とりあえず、ブレストやったんだけどなんかしっくりこなかったなぁ。」
「結局今日もいいアイデア浮かばなかったなあ。」
なんてことがあるのですが、
どうしたらアイデアが浮かんでくるのか?参加者のモチベーションや現実性をどう評価したらいいのか?
という手法を体系建てて学ぶ授業のさわりを体験させていただきました。

4人程でチームを作り、「今週末のパーティーについて話しあいましょう」とお題を出され、話を始めます。
この際に、必ず一人がアイデアを出したら、次の人は「YES」と言って、次のアイデアを出してください。
と言われ始めます。
自分のチームでは、仮装パーティー・プレゼント交換・サプライズ企画の持ち寄りなど様々なアイデアが出されました。
次に、「No」と言ってアイデアを出してください。と言われ、次は前の人のアイデアに対し、「No」と言いながら次のアイデアをつないでいきます。

ここまででもうわかると思いますが、「No」と言われて話をした時の、アイデアのでないこと。でないこと。
話すのが嫌になってしまいます。
でも、日本でのブレストってこんな感じだよな。っとふと思い出しました。
会社でも、誰かが何かアイデアをいうと、
「でもそれって〜がすでにやってるよね」「〜に問題がありそうだよね」「それはうまくいかないんじゃないかな」「それは」「それは」・・・
と、とにかく「No」のオンパレード。ブレストなのに、アイデアが続かずに、ただイライラするなんてことも「まま」ありますよね。
他にも、「アイデアは出たけど、実際には実現できないんだよな。」なんてこともあるんじゃないでしょうか?

そもそもブレストの仕方と、前提条件を参加者が共有していない事が問題だったんだろうな。と感じました。


そして次に向かったのが、プロトタイプ部屋 モールを使って、今でたアイデアのプロトタイプを作ります。
ここで重要なのが、1分以内に作る。そして作ったら壊す。を繰り返す。
限られた時間でとにかく作らなければいけない。何らかのものを発表しなければいけない。
という時間の制限をすることによって、その時間内で必ず新しいものが生まれていきます。
自分のチームも、仮装パーティーをすることになったので、メガネやひげ・ティアラをつけて、
仮装大会のための仮面が出来上がりました。

こういった体験は、後のブレストの席でも生かされていきますし、何よりも自分の経験として活用することが出来そうです。

それから、DSchoolではないのですが、日本とアメリカ人のマインドの違いを、偶然出会った、ある日系アメリカ人の方に聞きました。

「アメリカ人はGOALが先にある。しかも突拍子もないGOALがある。そこから、どうしたらそこにたどり着くのかを考える。」
「例えば、月に住もう!」みたいなゴールがあって、
「それを実現するためには何が必要?」
「どうしたらそれが実現できるかな?」
というブレストがスタートする。

「日本人は今あるものを考える。その上で積み上げ式で何ができるのかを考える。」
「今、自分の会社には、こことここに問題があって、これを解決しなければいけない。」
「でも、それをやるためには、ここに問題があるから。。」

積み上げ式ではそのアイデアが 1.1 や 1.2 になることはあっても 100にはなりません。
上記の話ではただの問題の列挙で新しいものが生まれるはずもありません。
むしろ話をしていてどんどん鬱になっていくんじゃないでしょうか?

まずやりたい 100 があってから足りないものを探していき、新しいもの生んでいく。
「昔から、日本人は改善は上手だけど、新しいものを生み出すのは下手だよね。」なんて言われていますが、
そこにはそもそものマインドの違いがあるのだろうな。とも思いました。


「会社訪問をさせていただいて」








「WHY」と「HOW」について。
今回、ご縁やご紹介もあり、Evernoteさん、Googleさんやその他、多くの会社さんに訪問させていただきました。
話しに聞く通り、GoogleさんやEvernoteさん、他にもいくつかのSan franciscoの会社さん。いわゆる、「お洒落」な会社が多かったですし、Googleさんのその広大な面積にも驚かされました。

Googleさんについては、会社というよりは「町」といったほうがいいと思います。もちろんミーティングスペースや働く場が多様に用意されていますが、その敷地の中に、20以上のカフェやジム・サッカーコートやバスケットコート・ビーチバレーのコート・ゴルフの打ちっぱなしやダンスホール・ボーリング場・ランニングコースなんかもあります。
建物と建物が離れているため、好きなように使っていいGoogle自転車がところどころに乗り捨てられれおり、これをメンテナンスする業者もいるとの事です。

「外にでて遊ぶくらいなら会社の中で遊んでほしい」という事で様々なものが用意されているらしいのですが、
とにかく広く・広大なので、ここが会社だということを忘れてしまいます。

そんな会社訪問をしつつ、実際にそこで働く方にもインタビューさせていただきました。

その中で印象に残った話ですが、「日本人はとにかくHOWを気にするよね。」という言葉。
つまり、「どうしたら社員満足度が上がるのか?」「どんな働き方をしているのか?」「そこにはどんな制度や環境があるのか?」という質問をよくされる。とのこと。
また、多くの質問はされても、「WHY」を聞く人は少ないそうです。つまり、「どうしてその施策をしているのか?」という事。

物事には必ず意味があって考えの根源があり施策や環境にしても、それをすることで社員に満足してもらいたいという思いがあって、その施策を行っています。

例えば、Evernoteさんでも社員満足度を上げるための様々な仕組みや制度が存在します。
昼食は会社が提供し、有給休暇は無制限。旅行に行くと補助がでるなど、社員そして社員の家族もリフレッシュしやすく、働きやすい環境を会社が考え、実践しているということです。

キッチンやジム・シャワールームも用意され、飲み物や食べ物はもちろん、自動販売機でキーボードやケーブル・googlePlayのチケットまで無料で自由に買うことができるわけですが、ここにも「備品が壊れたからといってわざわざ電気ショップまで買いに行く手間を社員にかけさせたくない。」という思いが込められていて、
一つ一つの制度や環境の中に、「なぜその制度や施策があるのか?」がはっきりしているそうです。

ここには自分も納得したのですが、日本の会社で
GoogleやEvernoteの真似をして、有給休暇を無制限、会議室の壁を全部ホワイトボード・椅子はアーロンチェアにしたところで、一瞬はモチベーションが上がるかもしれませんが、そのモチベーションも長続きはしないんじゃないかと思います。
そこに「なぜ、その制度を導入しているのか?」「なぜ、会議室はそうなっているのか?」「なぜ働くスペースはこうしているのか?」がないと、それは瞬間のモチベーションアップだけに終わってしまうのではないでしょうか。


例えば、ベイエリアには101 と呼ばれる Free way があります。
この 101 朝・夕の通勤ラッシュ時にはものすごく渋滞します。

渋滞って本当にイヤですよね。前後の車を意識しなければならないし、その間、他の事は全く出来ません。
みんな行く先が同じなら、バスを使ったり、1台の車をシェアして乗ったほうがガソリンも得なんじゃないかと思うわけですが、
そんな車のために、このFree Wayでは、2人以上の人間が車に乗っているか、電気自動車だけが通ることができるCarpool という専用レーンが用意されています。

Evernoteさんに限らず他の会社もそうですが、駐車場にはこの電気自動車用の充電装置が設置されています。
もちろん環境の事もあると思いますが、「少しでもこの通勤ラッシュから回避させてあげたい。
だからみんなに電気自動車に乗ってもらいたい。」という思いがあるそうです。
在宅勤務やフレックスタイムなど、時間や働く場所を自由にするということもこんなところから来ているのだと思います。


これを日本で、「アメリカでは電気自動車の充電スタンドが会社にもついてるみたいだからうちもつけよう。」
として、つけたとしても意味が全く違ってきますよね。


自分も会社の働く環境や制度を考えた時に、「自社の働き方とは」というところまで意識していなかった気がします。
会社を良くするために作った制度自体が他の制度の弊害になってしまう。もしくは逆に不満につながってしまう。
なんてこともありました。

社員に気持よく働いてもらうために会社もお金も時間も使い環境を整えても、それが逆に不満足につながってしまう。
そこには、そんな単純だけど見落としている「考え方」そのものの欠如があったような気がしてなりません。

制度や環境を整えるときに、どこかの会社の真似をするのではなく、自分の会社・自分たちの働いている環境にあった仕組みづくりや環境の整備ができると、それに納得した働き方ができ、考え方が変わり、そこで働く社員のマインドが変わる。
単純にモチベーションがあがるだけでなく、働き方そのものの考え方も変わるのだろうと思います。


働く環境についてもう少し書きます。

Evernoteさんでは、「座り仕事」の他に、「立ち仕事」「歩きながら仕事」「電話専用のフォンブース」「壁はホワイトボード」「階段にもクッション」という、仕事に集中し、且つ新しいアイデアを生み出すための施策やアイデアがいくつも用意されていて、それが現実に則った形で整備されていました。





アイデアって、立ったり、座ったり、動いたりしながら浮かんでくるものだし、
逆に集中して仕事をする際には、集中できる「環境」が用意されているとそれによって効率は上がり、コラボレーションも生まれやすいんだろうな。と思いました。

広く綺麗にし、お金をかけるのではなく、「どんな形で仕事をしてもらいたい」からその環境を用意する。
当たり前の事のようですが、そこまで考えられているオフィスは少ない気がします。

実は帰ってきてからそんな話を何人かにも話していますが、
「やっぱりそうなんだな。でも、そんなこと、規模が違うからできないよね。」
「ああそれ知ってる知ってる。写真で見た。お金がある会社は違うよね」って言われることがよくあります。

GoogleさんやEvernoteさん のような会社ができることと、その会社ができることは違うと思います。
真似をするのではなく、「自分の会社」ができる環境を作れるといいかもしれないですね。

「MeetUp」「Elevator pich」







3ヶ月の間に多くのMeet Upに参加させていただきましたし、Eleveter Pitch も何度もみさせていただきました。

Elevator Pitchとはどういうものかというと、一人あたり 3min 〜 5min といった時間制限の中で、
そこに集まった投資家や投資会社に対し、自分のアイデアをプレゼンし、投資を募る。又は、発表することによりそのサービスのユーザーを集めたり告知をしたりするものです。

自分も会社でいくつもアイデアを考えたりしましたし、多くの方に、「こんなアイデア考えてるんだよね。」なんて話も聞きました。
でもアイデアをただ頭のなかで温めたり、知り合いに話しているだけでは何も産みません。
多くの人に話し、ブラッシュアップし洗練させていくことによって初めてそのアイデアが形になっていきます。
このElevator Pitch が、ほぼ毎日毎夜いろんな場所で行われています。

当然ですが、自分が考えたアイデアなんて、とうの昔に誰かがプレゼンし実現し、もしかしたら成功して失敗までしてるかもしれません。中には「??」というものや、「それはどう考えてもうまくいかないでしょう」という物もありますが、
自らのアイデアをブラッシュアップし、投資をしてもらえるかもしれない場とあって、本当に多くの起業家やエンジニアがこれに参加しています。
面白いのは、参加しているのは、みんな脱サラしている起業家だけではなく、「自分はAppleのプログラマなんだけど、今仲間とこんなこと考えてるんだよね。」といいながらプレゼンするエンジニアもいます。

日本人の働き方と違い、シリコンバレーでは、会社への従属意識というのは非常に少ないそうです。

シリコンバレーでは、あくまで「個人」が主役。どんどん転職する事によって自己を高め、キャリアをアップしていく事が当たり前の場所だそうです。逆に「いつまでも同じ会社で働き続けるなんて、向上心が無いんじゃないか?」とも言われるとか。

Apple や Google に勤めているからといって、そこにステータスを感じるのでもなく「そこでその人が何をしているのか?」を大事にするそうです。

会社ではなく、「個人」こんなところにも感性の違いを感じます。

さて、このElevator Pitch では、限られた時間の中で自分のアイデアを発表し投資を募り、そこで投資家やメンターにダメ出しされることにより、アイデアがブラッシュアップされていく。話す側も聞く側も真剣勝負。
この空間は非常に刺激的でしたし興味深かったです。実際に自分が参加したPitchの中で投資家がつながったイベントも有りいつかは自分も参加してやろう。という気持ちになりました。

中には時間オーバーしても話し続け、司会者に「もうstopです」とマイクを外されてしまう。参加者からも苦笑いされる。みたいなこともあります。時間いっぱいまで自分を押し出していき、アイデアを伝えようとする強さを感じます。

話し終わった後の質問に対しても、必ず、「Good Question… I think ...」と言った感じで、「良い質問ですね。そこについては、〜と考えています。」など、例え変な質問や想定外の質問に対しても答えを用意しますし答えようとします。聴講者も、Competition / Business Scale / Target User / What’s different ? など、アイデアはもちろんですが、競合はどこなのか?そのビジネスをどう成長させたいのか?他と何が違うのか? 
など、具体的な質問が飛び交います。こんなところにも、このPitchに対し話す側も聞く側も真剣に聞いていることが伺えます。


このElevator Pitchについてある投資家に話を聞いた話ですが、

「アイデアに投資するわけではなく、人に投資するんです」と言われていました。

ここも自分の持っていた固定観念は大きく変わったのですが、
行く前は、投資について「とりあえず儲かりそうなアイデアに投資して金儲けしよう。」
「それでいくら儲かるのか?」「誰も思いつかなかった斬新なアイデアか?」
など、お金やアイデアに投資すると勝手に思っていました。

ですが、上述したとおり、新しいアイデアや仕組みなんて毎日のように生まれているし、誰かが作っています。

投資のポイントは、「その人」がそのアイデアに対し、どこまで真剣に向き合っているのか?
どんな「背景」があり、どこまでの「情熱」を持っているのか?  ということだそうです。

Facebook や Google が「◯◯会社を◯Milion で買収。」「◯社がIPO」なんて言う話ばかりが聞かれるので、

そんな風に感じてしまっていましたが、実際にはそんな当たり前の事を見落としていた気もしています。

例えば、最近注目されている、「AirBnB」や「Uber」「OpenTable」等もそうだと思いますが、
「自分の家の空いてる部屋を貸し出すサービス」「タクシーをスマフォから呼べるサービス」「レストランの席をスマフォから予約するサービス」を思いついたんだ。
と、周りの人に話しても10人中8人くらいが、「そんなの俺も思いついてたよ」と言うと思います。
そして次に言うのは、「それって犯罪に使われないかな?」かも知れませんが。

思いつくのは誰にでもできます。誰かのアイデアを否定するのはもっと簡単です。
重要なのは、「それを実現するかどうか?」
実現するためには非常に大きな代償と情熱が必要だと思います。
実現するか、しないか。そして実現するための情熱をどこまで持っているのか?
ここに投資家は投資をするし、それこそがそのアイデアの成功に大きく関わっていくのだと思います。

そのアイデアへの「情熱」そして「運」を等しくもち、多くの犠牲を払い、ぶつかり合った中の本当の一握りの人だけが成功していく、そしてそこにチャレンジしていく場がちゃんと用意されている場所・これがシリコンバレーなんだな。とも思います。

投資家を求めている起業家のMeet upは多くあるのですが、この中に、
「投資家がスタートアップへ行うプレゼンテーション」なんてのもありました。
もちろん、起業家が投資家を求めるのは当たり前ですが、
投資家も同じように投資をしたいスタートアップを探し支援しています。




この「投資家がStartupに対して行っているMeetUp」にも参加させてもらいました。
「投資家が聞きたいのはどんなことなのか?」
「限られた時間の中でどんなプレゼンを行えばいいのか?」
「どこに重点を置いて話すのか?」

など、投資家が聞きたいポイントや話し方など非常に参考になるMeetUpでしたし、
こうした「双方向の関係」も用意されていることにも驚きました。
投資家からしても、つまらないプレゼンを何度も聞くより、自分たちが聞きたいポイントを
プレゼンしてもらったほうが自らの時間を効率化することもでき、Win-Winなんですよね。

もちろん他にもAndroid / iOS / Marketing など様々な勉強会が存在します。
様々な勉強会の場が用意されており、学ぼうと思えばいくらでも学ぶことができる事。
しかもたいていは、ビールとピザ片手に!(中には残ったピザをかき集めて持ち帰る強者もいますが(^_^;))
ITの聖地と言われる所以はこんなところにもあるのだと思います。


NEWTECHへの意識の高さ





最近だと、 Wearable device についての意識がすごく高かった気がします。
というか、自分が高かったのですが(^_^;)

Google Glass に始まり、 Android Watch / muse / nod / fitbit 
など、Health Care 関連のものも多く発売・検討されていて、腕や指、目、頭にデジタルデバイスをつけ、まちなかを歩く時代はすぐそこなんだと感じます。

そして、たまたま 12歳位の少女がGoogle Glass の自分の体験を話しているMeet Up にも参加しました。
「子供だから〜。」という先入観も日本とはぜんぜん違うんだろうなと思うわけですが、15万円もするGoogleGlass を娘に渡し、自由に使わせ、その体験を他のデベロッパーに話させる。
もちろん親もそのGoogleGlassのデベロッパーだと思いますが、子供の発想力を大事にし、育てる文化もそこにはあった気がします。



「そんなことをしている子供はいない。」「みんなが使い始めたら自分も使ってみよう」とか、
とにかく周りを意識する日本人との意識の違いを感じましたし、
新しいものが生まれていく環境と意識の違いは、子供の頃からすでに全然違っているのだろうなとも思います。

アメリカの子育てについても少し聞いた内容をシェアさせていただくと、

日本では、子どもたちに絵を書かせ子供が空を赤く塗ると、「違うでしょ、空は青でしょ。」
と先生が教えると聞きました。
これに対しアメリカでは「こんな風に空の色が見えるのね!面白い!」と、
どんどんその発想を広げていく手伝いをするのだそうです。
もちろんそれが一般的なのかどうかはわかりませんが発想力を高めるアメリカならではだなぁ。と感じます。
「個性を大事に」「一人ひとりが主役」なんていいながら、実際に個性を見せようとすると矯正しようとする
環境がそこにはあるんだろうな。と感じます。本気でそれが嫌ならば、日本にいる必要も特にないんじゃないかなとも思いますけどね。

さて、自分がアメリカにいるときに便利だったアプリもいくつか紹介させていただきます。


Uber

日本でも一応進出しているのですが、このUber 本当に便利です。
昔、自分がアメリカにいた頃は携帯電話すらなかったので、taxiを呼ぼうにも、公衆電話を探し、自分の場所を伝え、
そしていつ来るかも分からないタクシーを待ち、やっと呼んだタクシーが正しい道をいっているのか遠回りされているのかも分からない。支払いも丁度いい現金を持っておらず、両替してもらったり、チップを払い過ぎたり。。


この「Uber」立ち上げると、自分が今いる位置がgoogleMapに表示され、ピンを立てることでUberを呼ぶことができ、
更に、車のグレードまで選ぶことができます。しかも、今どの辺りに車がいて、あと何分くらいで到着するのかもリアルタイムに表示されます。目的地も、Googlemapで設定しながら送ってくれるので、変な遠回りをされることも、あまりありません。
そして、すでに登録されているクレジットカードで自動決済するためその場に現金も必要なく、しかも安い。

「車は所持でも借りるでもなく、呼ぶ時代」なんて記事になっているのを見かけましたが、正に近い将来そうなるのではないかと思います。

更に、Googleでは、自動操縦カーも実証実験に入っているので、これも連動してくるのではないかと言われています。つまり、スマフォやGoogleGlassを使って自動操縦カーを呼び、そのまま目的地へ連れてってもらう。支払いはカードで。
電気自動車なので、充電も車が勝手に充電スタンドに行って勝手に充電。
となると、そこに人間が介在する必要すらありません。
規制や雇用の問題はありそうですが、現代のテクノロジーではすでに実現可能になっています。
これも5年後辺りには当たり前になっていそうですね。



Yelp

日本ではメニューに必ずと言っていいほど写真が乗っていますし、ウインドウには、サンプルまで展示されてますよね。
ところが、アメリカのレストランやカフェでは、メニューに写真が載っていないことが多いです。
なので、メニューの文字を読んで「想像」するしかありません。量が多いのか少ないのかも分かりませんし、
知らない単語が書いてあると、途端にその料理がどんなものなのかわからなくなります。
その会話をウエイターと楽しむというのもありますが、毎回毎回これでは面倒で仕方がありません。

この時に便利だったアプリが、この「Yelp」です。付近のレストラン・カフェ・ガソリンスタンドや、会社までとにかくなんでものっています。そして逸品なのが、レストランで出される料理の写真をユーザーが投稿し合い、他の人がそれを閲覧できるということ。
これがあるお陰で、写真をみながら料理を頼め、「これがほしい」と店員にいえば、店員にも理解してもらえる。
非常に重宝したアプリでした。

日本でいうところの「食べログ」ですね。さらにレストランやカフェ以外のお店も簡単に探せると思ってもらえればいいと思います。


airBnB

このairBnB 非常に便利です。(最近ロゴ変わりましたね。)
今回のインターンでは、現地の生活感も同時に味わいたかったので、初めからどこかの家にホームステイをすると決めていました。
そんな時に聞いたのがこのairBnBだったのですが、どんなサービスかというと、
泊めたい人と泊まりたい人を結びつけるサービスです。

エリアや期間・金額などを設定し、家主を探します。ホスト側も、空いている部屋を写真を撮って載せるだけなので、
非常に便利です。

自分はこのairBnBを使ってPnPの近くに 1ヶ月 滞在しました。ホストとも仲良くなり、彼の勤めている会社のサービスや内容なんかも教えてもらい、そこで働くアメリカ人が何を考え、どんな生活をしているのかも直に触れることが出来ました。

そこで知った彼の会社のサービスや給与・生活費・家賃の高騰・働き方も含め、やはり現地の人にしか聞けない事も多く知ることができ、非常に良かったです。
夜帰ってから、彼の彼女とのおしゃべりも楽しかったですし、ペットの犬が脱走した時に一緒に探しに行ったりしました。(脱走させてしまったのは自分のせいなんですが(^_^;))

最近はこのairBnBの付帯サービスも増えてきているそうです。
ホスト側もデジタルネイティブではないため、本当にいい部屋だとしても検索上位に出てこなかったり、きれいな写真を撮れなかったり。他にも、貸すのはいいけどシーツを変えたり掃除したりするのは面倒。これを解決するためのサービスが立ち上がってきているということです。
一つのサービスが生まれるとそれに付随するサービスが生まれていくというのも面白いですよね。

もちろん短期滞在でも使えるサービスですので、旅のついでにホームステイするなんてのも楽しいです。
今後も使っていくサービスになるだろうと思いました。


airBnB そのものではないようですが、東京でとある外国人が人を泊めてお金をもらったことに対し、「許可をもっていなかった」という事で、警察に捕まったという話を聞きました。

日本ではとりあえず、なんでもかんでも規制して、新しいものは生まれにくいと言われていますが、
この話を聞いた時は、はっきりとショックでした。

上記のUber もそうですが、法律が日本のビジネスを圧倒的に不利にしていることは多々あります。
また、法人税などの税金問題や資格・規制など、会社が伸びにくい施策も多く存在していますよね。
今、多くの会社が日本を飛び出し、フィリピンやマレーシアに拠点を移しているという話を聞きますが、
それもうなずける出来事の一つでした。


「Chatwork Inc でのインターン」




シリコンバレーという地で新たな知見を得たことは何事にも代えがたい体験となりましたが、
Chatwork社でのインターンという点でも自分の中では大きなた意見となりました。

著者
自分がいなくてもうまくいく仕組み


日本で一番社員満足度が高い会社の非常識な働き方


の著者である 山本敏行 CEO と共に仕事をし、その考え方や会社の事を知り、そこで働いている社員の皆様含め、Chatworkという会社をインターンを通して知るということは「シリコンバレー」を知るのと同じくらい自分にとって貴重な体験となりました。

「Chatwork Inc での仕事」

Chatwork Inc でのインターンでは、特に「何をしてほしい」「何時から何時まではこうする」というものは無く、
自分で何をするのかを自由に決めていくスタイルだったわけですが、このある意味で「なんでもあり」な時間というのは本当に良かったですし、好き放題させていただきました(^^)

話しに聞く、インターンの中には、時間がきっちり決められ、アルバイトと同じ扱いで、書類の整理やドキュメントおこしなど、何のためにわざわざアメリカまで来てインターンしているのか分からない。インターン先の会社も「頼まれてお金をもらってインターンをさせてあげているだけなので、特になにか教えるつもりもない。」というのも普通にある話のようです。

ビジネスとして考えれば当たり前ですが、「英語もしゃべれない。」「こちらのビジネスの事もわかっていない」日本人に仕事を教え、会社の内部情報を見せても得はないですよね。
特に昔はアメリカも日本市場を大事にしていたようですが、今は中国に目を向けているため、日本市場に対する意識も低くなってきているという話もあるようです。

さて、そんな話を聞きつつChatworkのインターンで驚いたのが、本当に「丸裸」で体験させていただいたことです。

昼間、山本社長と社内・他社とのMTGにも参加させていただき、月〜木はSunnyvale 毎週金曜日には San Francisco に向かい、Sunnyvale にあるPnP と San Francisco の Hatch 両方で仕事をします。


Plug and Play Tech Center




Hatch

そして時間が空けば、前述したような Meet Up へ参加したり、自分の行きたかった場所に行ってみたり、PnPやHatchの中でもいくつかの会社さんと仲良くさせていただきました。

PnPもHatchも基本的にスタートアップが集まっている施設ですので、ふらっとブースに立ち寄って「どんなビジネスをしているんですか?」なんて聞いてもみなさん一生懸命説明してくれます。そこで新しいアイデアを得たり、知り合いを作るなんてのもインキュベートならではなんじゃないかと思います。
(帰るときにも、お前が帰るなんてちょっとさびしいよ。なんて言われて、自分も寂しい思いをしたり。。)


山本社長と普段の行動を一緒にさせていただくこともさることながら、取引先とのMTGや社内MTGにまで参加させていただきました。
なかなか自社のMTGに他社の方をいれて話もできないでしょうし、まだ山本社長自身が日々奮闘している最中なので、それを他社の人間に見せるというのは、非常に勇気がいることでもあると思います。

もちろんMTG中も話がうまくいくこともあればそうでない場合もありますし、MTGをすっぽかされるなんてこともあります。
この辺り、日本での会社間との付き合いとはまた違った仕事の考え方を感じますし、スタートアップ・外国人同士での良さそして悪さなんかもあるのだと思います。

さらに、仕事以外でもアメリカでの生活や、買い物、契約、観光の仕方まで教えていただき、実生活の落とし穴回避の仕方や、契約時に気をつけなければいけないポイントなど、普通に旅行会社を通して面倒見てもらう以上の、正に、生活まで密着した体験をさせていただきました。

慣れないアメリカ生活で、こうした部分でも非常に安心出来ましたし、ゆとりをもってチャレンジをすることも出来ました。

この、Chatworkという会社を知れる。そして自分が動こうと思えばいくらでも動ける。
というのもChatworkでのインターンの非常によかったところです。

Google や Apple を外から眺めて、Facebookの「いいね」看板の前でいいねのポーズをしても、
シリコンバレーで挑戦している会社で働く事と、その経験値が違うことは言うまでもありません。

Chatwork を使ったオンライン会議


以前の自分の会社でも、今思えば効率的に仕事をしようと言いながら、非常に非効率なことをしていましたし、売上や事業に直結しない無駄な時間と労力を多くかけ、自分で自分の首を締めていた事もあると痛感しました。

その最たる例の一つが会議。
今まで、会議といえば会議室。みんなで同じ場所に集まり、同じ時間を共有することがなんだか仕事をした気になっている。会議中1人くらい寝ていたり、Laptop でカチャカチャ何かしているだけで会議に参加もしない。なんて事、まれにありますよね。

Chatworkを使っての複数箇所のオンラインMTGは自分の中では衝撃でした。
これまでもオンラインMTGの経験はありましたが、会議は会議室で。なんて変な固定概念が自分の中にあったのか、オンラインだけでMTGが始まり終わるという経験がなかったため、この経験は非常に大きかったです。

実際参加させていただいた会議では、
「シリコンバレー」「日本」「台湾」
「シリコンバレー」「日本」
「サンフランシスコ」「サニーベール」

など、複数拠点での世界各地同時チャット。また参加する人間も社内だけに限らず、制作会社を含めたMTG・取引先とのMTGにもオンラインチャットを活用されており、非常に効率的に業務が行われていると感じました。

当然ですが、同じ場所に集まるということはお互いに交通費をかけて集まり、会議室の予約をし、
他の仕事を遮って集まります。
オンラインチャットを使うことによりお互いにこの煩わしさから開放されます。
場所はどこでもいいわけですし、わざわざ移動する必要もありません。
移動ってその前後も含め肉体的にも疲れますから、そうした負担も軽減されより仕事にも集中できますよね。

もう一つ驚きだったのは、この会議の様子をビデオで録画し、そのままChatwork上でも共有していること。
会議に参加できなかったメンバーへの共有もできますし、後から見返すことも可能です。
同じプラットフォーム上でそれを共有できるため、あのファイルどこ言ったっけ?なんてこともありません。

(若干Chatworkの宣伝みたいになってしまいました(^_^;))が、
今まで取引先には出向くのが当たり前。
時間になっても先方が渋滞で帰ってこれず、そのまま会議室で待ちぼうけ。
もしくは自分が待たせてしまって怒鳴られる。
なんてこともありましたから、このオンラインチャットはお互いの時間も短縮でき更にそのまま議事にも残せる、本当に便利なTOOLだと実感させられました。

今までオンラインで会議をしたことがなかった自分にとっては非常に衝撃的でしたし、これによる効率化は
計り知れないと感じました。

Chatwork 社 全社員シリコンバレーインストール


会社の研修で、シリコンバレーまで社員を連れて行くなんて、なかなか難しいと思いますが、
これによるモチベーションアップは全然違うと感じます。

山本社長の講演の中でも話されていましたが、どんなセミナーやモチベーションアップ研修に参加するよりも、
未開の地でチームで新しい体験をするというのはモチベーションアップ・アイデアの新規創造・チームビルディングにも非常に意味があると思います。
「シリコンバレーでアメリカの会社と英語でMTGをする。」「普段と全く違う日常を感じる。」
「アメリカにいる間も、お互い英語が喋れない中で買い物や移動をしなければならない」

そこで生まれるアイデアやチームワークの向上。間違いなく大きな力になりますよね。

自分は3ヶ月いたので、デザインチーム・モバイルチーム・バックエンドチーム・役員の方々とも会うことが出来ました。
そして社員の皆さんが話しをしていたのが、
「シリコンバレーにチャレンジしている会社に自分がいるということを感じることができた。」
「普段と違う環境でみっちりディスカッションができた。」
「社長って、すごい仕事してるんですね(^^)」
なんて話も聞きました。

Chatworkという会社の一人ひとりのポテンシャルの高さも感じましたし、そこには会社・社長への想いもあったように思います。

「組織はリーダーによって変わる」なんて言われますが、正にそのとおりだと感じます。
リーダーの事業への想いやそれに伴う行動・発言に部下はついていくんだろうなぁ。と、
今この時代に、成功するか失敗するかなんて誰にもわかりませんし、どんなに苦労したからといってそれが報われるかどうかなんてわかりません。
リーダーのゴールへのぶれない意識と、引っ張っていく力、それによって会社のポテンシャルは大きく変わっていくと思いますし、力も発揮し成長できていくのだと思います。

そんな事も含め、山本社長の「カバン持ち」をすることで改めて自分の中にあるリーダー像・組織の考え方も
明確にもなりましたし、自分がどんな人間で、今までできていなかったこともわかってきました。

なかなかこの歳になって、他の会社の社長のカバン持ちをすることもないと思いますが、それにより得た事は大きかったです。

小さな積み重ねと考え方、意識が人を動かし、組織を動かす。
シリコンバーの体験もそうですが、Chatwork社での体験という事自体も大きな意味を持つ事になりました。
自分の会社との違いや考え方の違いを学び、自分・自社の事を見つめなおすことができるという点でも、非常に大きな意味を持ちました。



まとめ


自分が今回のインターンで実体験できたことは、自分の中に全く新しい価値観と視点を持つことができたということです。

「でもそんなこと本に書いてあるよね。」「googleで画像検索すれば会議室の写真なんていっぱい出てくるよね」と、思われる人もいると思います。本で読み、画像検索で出てきたものを、自分の糧にすることができるのであれば、インターンには参加しないほうがいいと思います。ですが、話を聞く事と、実体験することはその後の人生に全く違う価値を与えますよね。

例えば、Googleの会議室の写真なんて画像検索でいくらでも出てきますし、TVで紹介されていたりもします。
でも、そこにいる人がどんな想いで働き、どんな事を感じているのか?どんな人達がそこに入るのか?
その場の空気・雰囲気はどんなものなのか?という空気や、なにより自分自身が感じる感情は、実際にそこに行き、自分自身が感じないと絶対にわかりませんよね。

この3ヶ月のシリコンバレーでの体験は、自分自身のビジネスへの価値観・人生観・視点・視野とにかくありとあらゆるものを激変させてくれました。
広い視野で物事を考えることができるようになりましたし、それをどう次につなげていくのかというアイデアも自分の中に持つことができました。

中国・インド・韓国など、多種多様な人種が入り乱れ、世界を動かしている中で、日本人が今よりももっと世界にインパクトを与え、一人ひとりの視点・視野が広がり、ビジネスが加速が加速していけばいいと思います。

自分も今回得た体験や経験を元に新しいビジネスにチャレンジしていく予定です。

最後に、今回のインターン期間中本当に多くの方にいろんなアドバイスを頂き、助けていただき、本当にありがとうございました。記事中には、ご紹介させて頂いていない内容も本当に多くありますが、いろんな場面で又紹介させていただきたいと思います。

ビジネスってやっぱり人と人とのつながりなんだと感じます。多くの方と出会い、助けていただき、教えていただいた事をまた他の人に伝えることで、またそれが大きな輪としていきたいと思います。

今回のインターンでは山本社長には本当にお世話になりました。
また、Chatworkという会社が日本とそしてシリコンバレーで人と人とをつなぐ架け橋になっていっていることを身をもって体験させていただきました。これからも、この社会人インターンを通しもっともっと多くの方に素敵な体験をしていただきたいと思います。















おまけ


今回、日本に帰国する1週間前でインターンを終了し、Arizonaまで一人旅に行ってきました。
その中でいくつかの国立公園にも行ってきましたので、その様子です。

The Wave





ここへは入場制限があり、1日に20人しか入ることができません。
予約 10人 ・前日の抽選10人となっていますが、予約は半年待ちなので、前日の抽選にかけました。
夏前ということもあり、自分の時は60人待ちでした。 日によって違うと思いますが、多い時は100人超えるときもあるそうです。
朝9時に Utah にある kanab という町の visitor center に直接行き、 抽選を待ちます。
ちなみに、1回で抽選に受かることはまず無いため、近くのキャンプ場やホテルで寝泊まりしながら抽選待ちする人も多くいます。自分は3日間の予定で近くのホテルを転々とし、 Zion / Antelop Canyon / House shobend / にも行きました。 他にも Grand canyon / Brice canyon など、大自然を感じるところはたくさんあるので、The Wave を中心に、 毎朝抽選に並び、その後周りを観光するということをしている人が多いようです。
実際の入園には、車での悪路走行 30min 、片道 Hike 約1.5h もあります。
Hikeについては、 1ガロンの水を持って行けと言われ、実際自分は1ガロン飲み干しました。 (帰りちょっと道に迷って焦ったのもありますが(^_^;)) 
実際に道に迷って帰ってこれなくなり、そのまま死亡。というケースも有るそうなので、もし行くことを検討される方は気をつけたほうがいいと思います。

1 日の入園者か厳しく制限され、また、人や動物がいる場所からすごく離れているため、余計な音がまったくしません。
あるのは風の音だけです。
目を見張る光景は、写真でもそうですが、実眼でも目の錯覚を起こし、異次元に自分が迷い込んだような気分になります。
しばらく一人で目を閉じてぼーっとしてみたり、いろんな事を思い出してみたり、この風景が作られた歴史を考え、
なんて自分の人生なんて小さいんだろう。と感じてみたり、自分と向き合う場所としても良かったです。

そしてこの光景を残すために、20人に限定しているというのは、素晴らしいと思いました。
例えば、ディズニーランドのような場所で、みんなとわいわいする事も楽しいと思いますが、
一人でゆっくりと自然を感じる事も人間にとって必要なんじゃないかと思います。

景色が素晴らしくとも、そこに人がいっぱいいるとまたちょっと違う印象を覚えるものです。

Antelope Canyon




CM やTV などでもわりと使われることがあるため、割と有名かと思いますが、切り立った崖の間を風が通り抜けることによってできた
場所です。大きなジープに15人ほどで10分ほど、悪路を走行し、到着します。
自然の織りなす風景はやはり時間がとまったような錯覚を覚えます。


Zion National Park



Zion National park では、Narrows というハイキングコースがあり、砂地・岩地・水の中を歩きながら2hほどの沢登りを楽しみました。
両岸の高さ30m ほどの岩場の中を進んでいきます。水は思ったほどは冷たくなく、水の中をじゃぶじゃぶ進むのも気持ちが良かったです。水着で泳ぎなら進む女の子の集団や学校でのキャンプ体験のようなものをしている人たちもいて、自然の中のハイキングと、たまたまそこで出会ったカップルや旅行者と話をしたりするのも楽しかったです。
自分は途中で疲れて挫折して帰ってきましたが、一番奥まで進むとこんな景色もみれる場所です。


Yosemite





Yosemite は本当に「美しい」場所でした。思わず「美しい」と言っていました。それくらい美しいです。
東京の夜景や美術館の絵画も素晴らしいと思いますが、やっぱり大地が長い間かけて作り上げた自然は本当に、本当に、ありえない輝きを放っています。
着いたのが夜だったためそのまま車中泊しましたが、星が満開に見える夜景も素晴らしく、朝から川の畔を散策しましたが、
雪解け水と澄んだ空気も相まって、ものすごく綺麗でした。
自分のカメラの腕では、伝わらないと思いますが、こんな景色が360度視界に入ってくるわけです。




いかがでしょうか?シリコンバレーというデジタル最先端の町だけでなく、少し車を走らせるとこんな景色が広がってくるのもアメリカです。The Wave や Zion は少し時間もかかりますが、Yosemite や Napa Valleyなどはシリコンバレーから日帰りもできる場所なので、こんなアメリカを感じるのも検討されるのも良いかと思います。


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